今更ながら咲-Saki-世界での麻雀人気を考えてみた。
原作第一局では世界での競技人口が1億人を突破。
アニメ第3局では数億人とある。
全国大会では入場行進や優勝旗の返還があったり、選手宣誓が行われ、大会テーマ曲や応援歌が作られたりしているのだろうか。
学校紹介や選手紹介等はやはり高校野球と同じ様な感じなのだろうか?
競技人口1億人とはどの位の多さなのか軽く調べてみる。
チェス3億~5億人、バスケ4億5千万人、サッカー2億5千万人、囲碁5~6千万人、将棋1500万人。(バスケやサッカーは競技連盟への登録者数だそうです。野球は3500万人)
数字に幅があるのは調査する機関によって結果が違ってくるからです。
因みに麻雀の日本での競技人口は2000~3000万人との事なのですが・・・
ある調査で1年間に一度(ネットを含む)麻雀をする人の数は2006年に710万人と過去最低で、2011年の最新調査では1240万人だそうです。
また雀荘の数は1987年がピークで36000軒、現在は12000軒程だそうです。
麻雀をする人は増えているが、雀荘に行く人は減っているというのが現状。
咲では高校の地方予選大会も各地方TVで放送。
生放送なら多元放送なのだろうが、一部で放送事故の可能性がある為、録画の可能性が高いか5分ずらしの放送とかが考えられる。
永水の薄墨初美は逮捕されるレベル、園城寺怜のアニメでの倒れ方は後頭部強打で、あの世で天使と打ってきますになりかねなかったし。
薄墨初美の闘牌シーンは静止画が使われたりしていたのかもしれない。
咲-Saki-世界でのメディアの扱いからみると、現実の高校野球の扱いと同等かそれ以上である。
中学の全国大会が夏休みの昼間に全国放送される等、破格の扱いである。
一方、原村父の様に教養ある人などの中では「遊び」と言い切る人もいる。
麻雀の現実の競技人口はどのくらいなのか?
日本麻雀なら実数の1240万人プラスa。
世界大会が開かれるなど国際式麻雀(日本式麻雀以外のものを便宜上国際式とします。実際には国際式というのは存在せず、世界大会時に統一国際ルールがもちいられる等、ルールは各国で様々)の人口も麻雀人口としてカウントすれば1億人は突破しているものと考えられる。(因みに2013年5月の世界大会では1~3位がフランス人だったそうです)
アニメの数億人というのもあながち虚構ではなかった事に多少の驚きを覚えましたが、麻雀部の存在とかはともかく、咲-Saki-の一億人というのも実数か過小だった。
派手に報道されることのない麻雀ではあるが、世界規模で見ればテニス(競技人口世界で約1億人)と同等という事だろうか。
今現在の麻雀は、ゲームソフト、PCの急速な発展により、誰でも手軽に出来るものとなっており、興行収益の見込める人気競技に発展すれば、競技人口も増え、咲-Saki-世界も近づくかもしれません。
「そんなオカルトありえません」*今回記事内で示した数字ですが、あくまでネットで調べたものなので、実数とは違う可能性があります。
また調査する機関などにより、数字が大幅に違ってくる場合がります。
数字を出している所によっては競技人口の水増しを図っているなどしている所もあるということをご理解ください。
また他の競技の人口を少なく発表している所もあります。
ネットで調べ物をする時は一つの記事を信用するのではなく、複数の記事を見比べたり、公式な調査機関の発表している記事を見るなど、色々精査しましょう。
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テーマ : 咲-Saki-
ジャンル : アニメ・コミック