名門校、強豪校は強い?
咲世界人気競技の麻雀。
夏の全国大会は71回を数え、TVラジヲでもその熱闘が放送され、「インハイ激闘ダイジェスト」等の番組が作られ、牌のお姉さんなるアイドル雀士までいる。
しかし少子化や不景気等の問題も抱えていそうである。
日本リーグのプレーオフに進出するような名門チームが経営合理化で廃部。
奈良県予選の出場校32校、長野61校・・・現実での高等学校の数が全国で5100以上、東京や大阪等に多くあったとしても少ない。
少子化が進んだ世界、IPS細胞による人口増加も真剣に討議されてそうな世の中である。
それは出場校の麻雀部事情からもみてとれる。
清澄高校、麻雀部の歴史そのものはそれなりにありそうだが、団体での県予選参加は初めて。名前だけの幽霊部員で存続(或いは学生議会長の権力?)。
阿知賀女子、鶴賀は廃部に休部状態を再興。
宮守女子も部員数3人とかどうやって存続していたのか謎なレベル。
高遠原中学も人数割れしていた。
しかも麻雀をする(したい)人間は強い所、多い所に流れてしまい、実力的にも格差が広がっている。
代表的なのが奈良県の名門校晩成高校。
40年に39度の全国大会出場。最高成績はベスト4以下。
進学校で、夏休み中の部活は週3回まで・・・
これは晩成高校が強いだけではなく、晩成高校に麻雀をする人間が集まっている証拠であろう。
奈良の場合、強者は隣の大阪に進学してそうだが(スカウトも含め)。
こう考えると部活動に力を入れている私立や昔から強豪校だった所が長期間強いと考えられる。
生徒数と金がモノを云う現実世界と同じ構造、プロの協力等を鑑みるに構造上のモデルとなっている高校野球の現状より悪い気がする。
大阪のような激戦区でもなければ、名門校や強豪校と言うのもあくまで県レベル、全国大会での上位校が都会ばかりなのもうなずける。
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