天照大神と大星淡<暫定版>
以前にコメント等で天照大神について言及したので、暫定ながら少しだけ記事にしておこうと思います。
天江衣、宮永照、大星淡、神代小薪の四人の魔物を総称して天照大神と言われていますが、何時頃から言われたのか覚えていません。
しかし私は当初からこれについては懐疑的であり、果たして作者の考えから出たのかも疑問でした。
既に宮永照が居る状況で天照大神を出してくる意図が解らない。
しかも魔物と呼ばれると云う事を考えてもこれは無いなと。
最高神である天照大神は一柱、宮永照であろうと。
三貴神と言うなら納得出来たのですが、流石に皇祖神を分割は考え難い、何か別の力が働いたと考えられる。
そこで思い至ったのは作品の人気である。
作者は咲-Saki-以前の実績は無いに等しく、出版社、編集とも初期から期待していたとは思えない。
前作で伏線の回収出来ないまま終わった作者である、今回はもう少し編集を納得させる展開を求められたことは想像に難くない。
恐らく初期設定では、照は白糸台の大将で、インターハイ決勝での姉妹対決で完結と云う流れだったのだろう。
照の能力も初期と若干異なっているのかもしれない。
しかし嬉しい事に咲-Saki-は人気を呼び、作品の長期化が求められ、やがてアニメ化へと繋がる。
それに伴い作品の設定等に大きなテコ入れがなされたのであろう。
照を先鋒に持ってくる事による姉妹対決の先送り、これにより強力なライバルキャラの必要性が大星淡をより強キャラへと変貌させたのであろう。
人気による長期化策として一番割を喰ってしまったのが神代小薪率いる永水女子であろう。
第一期のアニメにおける神代小薪は初期設定時のものだったと考えられる。
初期設定では、永水は一度は清澄を破る予定ではなかったのだろうかと思われる。
当初の予定では決勝は白糸台、清澄、永水、最後の一枠は千里山か臨海だったのではないか?
さらに人気を加速させた咲-Saki-はスピンオフ作品である、阿知賀編を生み出す。
この様な流れの中で永水を敗退させざる得なくなり、有珠山と云う想定外の学校の登場になったと考えられる。
上記の事から大星淡は人気が呼んだライバルキャラであり、天照大神の設定は後付けであるという結論に至った。
この様な経緯から大星淡についてはどのポジションに入るのか難しかった。
天江衣と湖の少女の存在が無ければ予想難易度は更に上がった事だろう。
だが、阿知賀編のライバルキャラとしても描かれる大星淡。
この事をどう見るかで、捉え方が変わる。
阿知賀編のみを考えれば星神を当てるべきなのでしょうが、照との関係性を考えると違ってくるのでは無いかと。
そこで一旦、神や神話の由来等から離れ、別な所からのアプローチを試みる事にしました。
見えてきたのは「淡」と云う漢字とその由来。
大星淡と云う存在の意味に大いに納得出来る成果でした。
これについては、その結果が出るまで(早くてもインターハイ決勝以後)封印します。
大星淡や有珠山、永水の敗退など、咲-Saki-の人気の変遷が見える出来事と言えよう。
全国編に於いてどの様なサプライズが行われるのか期待しよう。
天江衣、宮永照、大星淡、神代小薪の四人の魔物を総称して天照大神と言われていますが、何時頃から言われたのか覚えていません。
しかし私は当初からこれについては懐疑的であり、果たして作者の考えから出たのかも疑問でした。
既に宮永照が居る状況で天照大神を出してくる意図が解らない。
しかも魔物と呼ばれると云う事を考えてもこれは無いなと。
最高神である天照大神は一柱、宮永照であろうと。
三貴神と言うなら納得出来たのですが、流石に皇祖神を分割は考え難い、何か別の力が働いたと考えられる。
そこで思い至ったのは作品の人気である。
作者は咲-Saki-以前の実績は無いに等しく、出版社、編集とも初期から期待していたとは思えない。
前作で伏線の回収出来ないまま終わった作者である、今回はもう少し編集を納得させる展開を求められたことは想像に難くない。
恐らく初期設定では、照は白糸台の大将で、インターハイ決勝での姉妹対決で完結と云う流れだったのだろう。
照の能力も初期と若干異なっているのかもしれない。
しかし嬉しい事に咲-Saki-は人気を呼び、作品の長期化が求められ、やがてアニメ化へと繋がる。
それに伴い作品の設定等に大きなテコ入れがなされたのであろう。
照を先鋒に持ってくる事による姉妹対決の先送り、これにより強力なライバルキャラの必要性が大星淡をより強キャラへと変貌させたのであろう。
人気による長期化策として一番割を喰ってしまったのが神代小薪率いる永水女子であろう。
第一期のアニメにおける神代小薪は初期設定時のものだったと考えられる。
初期設定では、永水は一度は清澄を破る予定ではなかったのだろうかと思われる。
当初の予定では決勝は白糸台、清澄、永水、最後の一枠は千里山か臨海だったのではないか?
さらに人気を加速させた咲-Saki-はスピンオフ作品である、阿知賀編を生み出す。
この様な流れの中で永水を敗退させざる得なくなり、有珠山と云う想定外の学校の登場になったと考えられる。
上記の事から大星淡は人気が呼んだライバルキャラであり、天照大神の設定は後付けであるという結論に至った。
この様な経緯から大星淡についてはどのポジションに入るのか難しかった。
天江衣と湖の少女の存在が無ければ予想難易度は更に上がった事だろう。
だが、阿知賀編のライバルキャラとしても描かれる大星淡。
この事をどう見るかで、捉え方が変わる。
阿知賀編のみを考えれば星神を当てるべきなのでしょうが、照との関係性を考えると違ってくるのでは無いかと。
そこで一旦、神や神話の由来等から離れ、別な所からのアプローチを試みる事にしました。
見えてきたのは「淡」と云う漢字とその由来。
大星淡と云う存在の意味に大いに納得出来る成果でした。
これについては、その結果が出るまで(早くてもインターハイ決勝以後)封印します。
大星淡や有珠山、永水の敗退など、咲-Saki-の人気の変遷が見える出来事と言えよう。
全国編に於いてどの様なサプライズが行われるのか期待しよう。
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