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阿知賀編連載終了~その二~

様々な見所と期待を以て見届けた1年半。
小林立・五十嵐あぐりのコンビは期待以上のモノを魅せてくれたのではないだろうか。
青年誌と少年誌の作風の違いによるキャラクターや作品世界の新たなる魅力を十全に出し、読者に応えてくれたと思う。

私は阿知賀編連載初期に、「作品世界の補完」「新しいキャラクターの魅力、魅せ方」「ラスボス・白糸台」そして高鴨穏乃は宮永咲に対し、何を持って闘う・・・挑むのか?を注目していた。
本編では最低限に満たない程しか語れない登場人物、それらは補完されるのか・・・

確実に一人、補完された人物がいる。
言わずもな、原村和嬢である。
私は本編で原村和が父親の意向に反対してまで清澄に残りたいと思う気持ちに、どこかしっくりしないモノを感じていた。

頭も良く両親の仕事を理解し尊敬、転校などは当たり前、友人との別れも半ば諦めに似た感情も見られる。
麻雀は好きでも、誰かと打つ事へのこだわりは薄く、一人ネット麻雀をしていた。
その強気な性格は「打倒・宮永咲」へ向くのではないだろうか?
実際、藤田プロに対してはリベンジを誓っている。
これは対戦相手へ興味を見せない和には珍しい事ともとれる。

そんな原村和が、何故清澄の麻雀部で打つ事にこだわりを見せたのか?
入学したての清澄にそれだけのものはない、高遠原中学時代の麻雀部、花田煌との出会いが和の現在を形作ったと推測される。
片岡優希、原村和に仲間と打つ麻雀の楽しさを教えた花田煌、それがあってこそ阿知賀メンバーとの再会が生きたのだと感じる。

白糸台の敗北は少年誌ならではの展開ではあるが、この物語の主役達はあくまで高校生である事を感じさせた。
何が何でも負ける訳には行かないと云う、プロではない。敗けても成長すれば良い、高校生達なのだ。
成長に敗北が必要な事もある、「勝って得、敗けて得る」事こそが正しいのではないだろうか。

恐るべし船久保浩子・・・
赤土晴絵や船久保浩子の解析力はSaki世界でも常人を凌駕している。
フナQに至っては、能力と言って良いレベルだろう。


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PCの状態が益々悪く、長時間の起動が厳しくなりました。現状18日位までは記事を用意しているのですが、その後はどうなるか不明。コメント等の返事も返す率が激減します。
大変申し訳ありません。(1/12)

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